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クラミジアとは、セックスによりクラミジア・トラコマティスという病原体に感染する病気です。16歳〜25歳の若い世代の男女に多い性感染症です。 厚生労働省で行ったクラミジアの検査データによると、2001年から2005年までで約2倍の約4万3千人に増えています。 |
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さらに、クラミジアに感染している人は、HIVに感染しやすく、クラミジアに感染していない人と比べると、約3.4倍もHIVに感染しやすくなるというデータもあります。
クラミジアに感染しているということは、それだけで病気以上のさまざまなリスクを背負うことになります。
クラミジアはセックスやオーラルセックスなどによって感染します。男性の尿道、女性の子宮頚管など性器周辺だけでなく、咽頭(のど)にも感染します。オーラルセックスの際に咽頭にクラミジアが感染しているケースもよくあります。
潜伏期間は数日ですが、感染した病原体が少ないと1ヵ月ぐらい後に発病することもあります。
男女とも症状が軽いため気づかないことも多く、そのため感染を拡げてしまうことになってしまいます。
特に女性の場合は症状が出にくいために、はじめは子宮の頸管部に起きた炎症(子宮頸管炎)が子宮内膜、卵管、腹腔内へと体の奥へ奥へ広がる恐れがあります。女性に比べると男性は症状が出やすいですが、放っておいても自覚症状が消えてしまうので、治療を受けなかったり勝手に中断してしまう人が多く、これも体の奥に入り込み、前立腺に膿を持ったり、睾丸に感染して不妊症の原因になったり、周囲に感染を拡げる原因となっています。
クラミジアの症状
症状は淋病に似ていますが、軽度です。
男性の場合
約半数に排尿困難、排尿時の痛みがあります。尿道口より最初は薄く次第に濃くクリーム状の膿が出ます。前立腺炎、副睾丸炎を起こすこともあります。
女性の場合
約2割に、おりものの増加や下腹部痛が見られます。進行すると子宮、卵管と炎症が進み不妊の原因となることもあります。
病院でのクラミジアの検査・治療
血液検査、尿検査、膣分泌物検査、どれでも調べれます。
男女共に尿検査でかなり正確な検査結果が得られます。
検査手法には、遺伝子診断法(DNAプローブ法、PCR法、LCR法)、血清学的診断法(抗体検出法)などがあります。クラミジアは、抗生物質の内服による治療を行います。
治療期間は1〜2週間程度です。
治療をしない場合でも1ヶ月程度で症状が治まる事もあります。症状がなくなっても治っているわけではありませんので、必ず治療をして下さい。そのままにしておくと感染者を増やすばかりではなく、不妊症の原因になります。
クラミジアの治療には、パートナーの理解と協力が必要です。本人だけが完治しても、パートナーが治療をしていない場合は再発を繰り返す可能性が強くなります。パートナーも一緒に検査を受けて同時に治療を行う必要があります。




