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尖圭コンジロームは、セックスによってヒトパピローマウイルス(HPV)に感染して発症します。 男女ともに性器から肛門にかけて先の尖った白〜ピンク色の細かいいぼができる。痛みやかゆみはありませんが、増殖するといぼが群がってカリフラワー状に。 |
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尖圭コンジロームは昨年と比べ、当院で増えている疾患です。以前は月に0〜1、年間5〜10人だった外来患者が、最近は一日多い日で4〜5人と異常な増え方をしております。本当に怖い世の中になってまいりました。コンジロームはなかなか治りにくい病気ですが、丁寧に、根気強く治療すると、再発はなくなるものです。当院では、受診日にどんなにひどい症状でもレーザー、電気メスで日帰り治療いたします。勿論、施術の際は十分に麻酔をいたします。この病気は、感染して2〜4ヶ月後に症状が現れるものです。出来るだけ早い時期に受診することと、十分に経過を観察することが必要です。
他のSTDと合併しやすいのも尖圭コンジロームの特徴です。20代の男女の感染が多いようです。
ウイルスを完全に取り除くことは難しく、3ヶ月以内に約25%が再発します。全性感染症感染者数の5%を占めると言われ、特に女性の感染者が増えてきています。
母子感染の可能性もあり、新生児に産道感染することもあります。
悪性型のHPVは女性の場合子宮頸がん、男性の場合陰茎がんの原因に関連があるともいわれ、きちんと治療することが何よりも大切です。
コンドーム(男性用、あるいは女性用)を正しく使用して、皮膚や粘膜が直接ふれあうことを避ける(バリア法)ことで予防効果があります。
しかし、広い範囲に感染がある場合はコンドームだけで予防することはできません。ヒトパピローマウイルス(HPV/ヒト乳頭腫ウイルス)は、皮膚や粘膜にできた小さなすり傷などから侵入し、感染します。
ほとんどがセックスおよび粘膜と粘膜の接触でうつりますが、手指・器具などを介して感染することも、ごくまれにあるようです。
女性の場合は、産婦人科で、男性の場合は泌尿器科でも受診できます。肛門科、皮膚科でも治療することができます。
尖圭コンジロームの症状
感染後・・・
数週間から2、3ヶ月を経て、陰茎亀頭・冠状溝・包皮・大小陰唇・肛門周囲等の性器周辺部にいぼ状の小腫瘍がたくさんできます。
放っておくと・・・
増殖してカリフラワーのようなかたまりになります。
自覚症状は・・・
ほとんどなく、いぼが大きくなったころに不快感を覚える程度です。
進行して炎症を起こすと・・・
痛み、かゆみ、性交痛、排尿痛があることもあります。
特に恐いのが、尿道の中、口の中、おしりの中に出来た場合で、こういう症例では特に専門性の高い当院での治療が望ましいと思います。
病院での尖圭コンジローム検査・治療
ほとんどの尖圭コンジロームはいぼを見ただけで診断できるため、検査を行いません。
検査方法もいぼの細胞を顕微鏡で確認するぐらいの簡単な方法です。手術や、塗り薬を使用して治療を行います。
いぼがなくなるまでにどのくらいの時間がかかるかは、個人によって差がありますが、症状がおさまるまで数ヵ月かかることが多いようです。
再発をくり返すことが多いので、再発した場合は、早期の治療を心掛け、根気よく治療し続ける必要があります。




