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梅毒(ばいどく)は、スピロヘータの一種である梅毒トレポネーマ によって発生する性感染症です。 梅毒は、コロンブスが新大陸発見と共にヨーロッパに持ち帰り、世界中に広がったという説もあります。日本では1512年に記録上に初めて登場しています。 |
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主にコンドーム無しでの挿入行為やコンドーム無しでのオーラルセックス、アナルセックスで感染します。
これ以外にも母子感染、血液を媒介とする感染もあります。母子感染の場合、子供は先天梅毒となります。
梅毒の症状
梅毒は感染後の症状が大きく4期に分けられます。
【第1期】(感染3週間から3か月まで)
菌が入った場所が腫れます(初期硬結、硬性下かん)が、放置しても消えます。
男性の場合
亀頭または亀頭冠状溝にきたない分泌物がかぶっているグリグリしたものができる。この後すぐにふとももの付け根のリンパ節が腫れますが、痛みはなく、すぐ自然に消えます。
女性の場合
小陰唇にきたない分泌物がかぶっているグリグリしたものができる。
【第2期】(3か月から3年まで)
1. まえぶれ
軽い発熱、頭痛、倦怠感、関節痛
2. 全身の皮膚や粘膜に(人によっては時々)ブツブツや発疹ができる。
バラ疹とよばれ、赤い斑点のような大小の発疹ができます。第二期のなかでも早期の発疹は小さくて左右対称にたくさんできます。痛みもかゆみもありません。放置していてもすぐに消えます。
3. 全身のリンパ節が腫れる。
4. その他の症状
ひとによってはその他にも以下のような症状がみられることがあります。
扁平コンジローム(肛門部や陰嚢部にできるいぼ)、色素斑、脱毛、口腔内粘膜斑、梅毒性扁桃腺炎
【第3期】(3年から10年)
一見体調のよい時期が数年間続きますが、皮膚や内臓で、病気は静かに進んでいます。
1. 結節性梅毒疹
2. ゴム腫→弾力性のあるゴムのような肉の塊
3. 少数・部分的にでてきて皮膚の深いところまで達する。
あと(瘢痕)が残ります。
【第4期】(10年以上)
神経症状や心血管症状が現れます。
1. 神経症状
進行麻痺、痴呆症状、歩行障害
2. 心血管症状
3. 大動脈瘤
4. 大動脈弁閉鎖不全
病院での梅毒の治療
検査方法は、血液検査もしく患部の分泌物です。
検査手法には、パーカーインク法、蛍光抗体法、梅毒トレポネーマ抗原法(TPHA法・FTA-ABS法・IgM-FTA-ABS法)、脂質抗原法(STS法)淋病は、病院での血液検査により診断できます。
ペニシリンなどの抗生物質の投与で治療しますが、症状が治っても細菌が体の中に潜んでいることもあるので、根気よく治療することが大切です。




